House cat craft works

同人DTMerとしての日々の葛藤と活動の記録。

DR Hi-Def NEON PINK ベース弦の弾き心地

ベースの弦を張り替えようと探しているときについ悪ノリで蛍光ピンクで揃えてみた

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DRのコーティング弦 Hi-Def NEON PINK の使い心地などまとめてみようと思います。

 

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まずは開封した第一印象。弦というより何かの紐、といった見た目

ゲージ値は.045、.065、.085、.105、.125でコーティング弦で更に目立つ色合いのためかなり太く見えます。

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普通の弦と比べても明らかに目立つ

 

 

実際に演奏してみた弾き心地は?

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まずチューニングをして軽くアンプラグドで弾いてみた感じは、

新品弦のようなじゃりっとした元気さがなく最初から落ち着いている印象。

触り心地もツルツルヌルヌルといったコーティング弦らしさもあまりなく、どちらかと

言えば厚く塗装された塗装面を触っている感じ

指板潤滑剤を付けても滑りがすごくよくなることもない。

押弦の硬度も固く感じることもなくいつも通りに演奏ができるように感じました。

 

 

 

アンプに繋いで音を出してみるとやはりハイの出が落ち着きすぎていてイコライザー

で少しばかり補う必要があるかもしれません。

張りたての弦でギンギンとした音でスラップ奏法を好む人には不向きだと思います。

 

塗装面もそんなに強くなくピックで弾くとあっという間にはがれてピックアップ周りが

蛍光ピンクのカスだらけになります。

 

コーティング弦 DR HI-Def NEON PINK を暫く使ってみて

ベース弦はこまめに張り替える方では無いのですが、張って6か月ほど使ってみて

未だに綺麗で音も最初と変わらないままだと感じます。

ピックで少し剥げたところを除けばコーティングは綺麗なままで演奏後の手入れで少し拭いてやるだけで済むのでかなり長持ちするのではないでしょうか

肝心の音や弾き心地は

先日のコミケ97で出す曲の録音に使い続けていましたが、ミックスの際に音がローミッド寄りなのでアタック音を出すために結構ハイのブーストに気を使いました。

録音の段階でコンプをかけすぎるとミッドの塊のような音になってしまうのと、オーバードライブで歪ませるとハイのバランスのとりにくさでいろいろと普段の弦より変わったセッティングにしないとならないかと思います。

 

 ギター弦の時に感じたアースのノイズについては使用したYAMAHAのTRBX505では感じませんでしたが、パッシブベースだとやはり気になってくるのではないでしょうか。

 

他にも何色かラインナップがあってなにしろ見た目のインパクトがかなりあるので

目立ちたい方には本当におすすめです。もちろんブラックライトで鮮やかに光ります。

ピックで荒っぽく引いたりスラップでバチバチと叩かなければコーティングも長持ちしてすごく私的にはすごくお勧めなので興が乗ったのなら是非買って試してみてはいかがでしょうか。